14日、小倉競馬場で行われた、
くすのき賞(3歳500万下、ダート1700m)は、
田中博康騎手騎乗の1番人気
シルクメビウス(牡3、栗東・領家政蔵厩舎)が、中団追走から直線で一気の伸び脚を見せ、7番人気
ファミッリアに5馬身差をつけて圧勝した。勝ちタイムは1分45秒8(良)。さらに3/4馬身差の3着には4番人気
ナリタカービンが入った。
勝った
シルクメビウスは、
父ステイゴールド、
母チャンネルワン(
その父ポリッシュネイビー)。半姉に
タガタメ(
北斗盃-門別など重賞2勝、
父ディアブロ)がいる血統。昨年8月のデビューから2戦は芝で4、6着に敗れたが、ダート2戦目となった12月の未勝利戦(阪神・ダート1400m)で初勝利。今回は1日の500万下(京都・ダート1800m)3着から中1週での出走だった。通算成績7戦2勝。