シンコウウインディなどの父である
デュラブ(牡27)が4日、繋養先だった熊本県の本田牧場で老衰のため死亡した。
同馬は、
父Topsider、
母Passerine(その父Dr.Fager)という血統の米国産馬。現役時代はジムクラックS(英G2)、
コーンウォリスS(英G3)など12戦4勝。現役引退後は愛国で供用され、89年欧州ファーストシーズンサイアーランキングで勝鞍数1位、90年欧州3歳サイアーランキング勝鞍数2位と活躍した。日本では92年から供用され、
シンコウウインディ(
フェブラリーS-GI)のほかに
トーシンブリザード(南関東3冠)、
サカモトデュラブ(
東京盃-交流GII)などを出したが、06年の種付けから熊本県に移動していた。