13日、
笠松競馬場で行われた第36回マーチC(4歳上、ダート1900m、1着賞金200万円)は、
東川公則騎手騎乗の4番人気
ミツアキタービン(牡9、笠松・
田口輝彦厩舎)が、2番手追走から直線で抜け出すと、6番人気
エーシンアクセランに6馬身差をつけて圧勝した。勝ちタイムは2分02秒2(重)。さらに1/2馬身差の3着には5番人気
ウイニングボールが入った。1番人気
クインオブクインは4着。
勝った
ミツアキタービンは、
父ライブリマウント、
母カネミタービン(
その父スイフトスワロー)という血統。04年に
ダイオライト記念(交流GII)、
オグリキャップ記念(交流GII)を制し、同年の
フェブラリーS(GI)でも
アドマイヤドンの4着に好走。その後は長期休養を繰り返しながらも出走を続けており、今回の勝利が06年笠松
グランプリ以来、約2年4か月ぶりの重賞制覇となった。通算成績42戦12勝(うち
JRA6戦1勝、重賞6勝)。