26日、
大井競馬場で行われた第15回
マイルグランプリ(4歳上、南関東G2・ダート1600m、1着賞金3000万円)は、
張田京騎手騎乗の3番人気
ロイヤルボス(牡5、大井・
三坂盛雄厩舎)が、好位追走から徐々にポジションを押し上げ、ゴール前で鋭く抜け出して優勝した。勝ちタイムは1分39秒6(重)。約1年1か月ぶりの出走となった
内田博幸騎手騎乗の2番人気
アジュディミツオーは、先手を取って直線で一旦はリードを広げたものの3/4馬身差の2着。さらに3馬身差の3着には4番人気
クレイアートビュンが入り、1番人気
マンオブパーサーは6着に敗れた。
勝った
ロイヤルボスは、
父アメリカンボス、母は99年
エーデルワイス賞(交流GIII)を勝った
リードスキー(
その父マルゼンスキー)という血統。06年7月のデビュー戦から重賞初制覇となった
ハイセイコー記念(南関東G2)まで無傷の5連勝をマーク。その後は07年
東京ダービー(南関東G1)3着など重賞で善戦を見せるも、勝ち星からは遠ざかっており、今回が約2年5か月ぶりの勝利となった。通算成績20戦6勝(重賞2勝)。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。