5日、中山競馬場で行われた第41回
ダービー卿チャレンジT(4歳上、GIII・芝1600m)は、
柴田善臣騎手騎乗の1番人気
タケミカヅチ(牡4、美浦・大江原哲厩舎)が、好位追走から直線で馬群を割って伸び、7番人気
マイネルファルケにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分33秒7(良)。さらに1/2馬身差の3着に12番人気
マヤノライジンが入った。
勝った
タケミカヅチは、
父ゴールドアリュール、母が
JRA4勝の
カズミハルコマ(
その父マルゼンスキー)という血統。07年7月のデビュー勝ち以降、1勝馬ながら07年
デイリー杯2歳S(GII)2着、08年
皐月賞(GI)2着など重賞戦線で活躍。今回の勝利がデビュー戦以来の2勝目となった。通算成績15戦2勝(重賞1勝)。
鞍上の
柴田善臣騎手は、07年
クイーンS(GIII、
アサヒライジング)以来となる
JRA重賞制覇で通算75勝目。管理する大江原哲調教師(97年3月初出走)は
JRA重賞初制覇となった。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。