5日、
高知競馬場で行われた第25回
二十四万石賞(4歳上、ダート1900m、1着賞金50万円)は、
中西達也騎手騎乗の1番人気
セトノヒット(牡8、高知・
松木啓助厩舎)が、好位追走から直線で抜け出し、2番人気
アタゴビッグマンに1馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分09秒8(重)。さらに3馬身差の3着には7番人気
ケイエスショーキが入った。
勝った
セトノヒットは、
父エンドスウィープ、母が93年
中山牝馬S(GIII)を勝った
ラビットボール(
その父ラッキーソブリン)。伯父に84年
ジャパンC(GI)、
宝塚記念(GI)を制した
カツラギエースがいる血統。
03年7月に栗東・
西園正都厩舎からデビュー。
JRAで3勝を挙げた後に高知へ移籍。前走は福山に遠征して
ファイナル
グランプリを制し、重賞初制覇を飾っていた。通算成績64戦6勝(うち
JRA59戦3勝、重賞2勝)。