8日、
大井競馬場で行われた第20回
東京スプリント(4歳上、交流GIII・ダート1200m、1着賞金3000万円)は、
内田博幸騎手騎乗の5番人気
ゼンノパルテノン(牡7、栗東・松永昌博厩舎)が、好位追走から直線半ばで抜け出し、外から伸びた3番人気
ガブリンに3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分11秒6(良)。さらにクビ差の3着に1番人気
フジノウェーブが入った。
勝った
ゼンノパルテノンは、
父アフリート、
母ミルズウィスパー(
その父トニービン)。従妹に06年
ローズS(GII)など重賞4勝の
アドマイヤキッスがいる血統。02年セレクトセール当歳にて2400万円(税抜)で落札されていた。
04年12月にデビューし、昨年1月の雅S(1600万下)を勝ってオープン入りを果たすと、
すばるS(OP)、
コーラルS(OP)も快勝。その後は4戦して連敗が続いており、前走の
ポラリスS(OP)は5着に敗れていた。通算成績26戦8勝(うち地方1戦1勝、重賞1勝)。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。