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中山グランドJ、スプリングゲントが一騎打ち制す

  • 2009年04月18日(土) 15時40分
 18日、中山競馬場で行われた第11回中山グランドジャンプ(障害4歳上、JGI・芝4250m)は、白浜雄造騎手騎乗の2番人気スプリングゲント(牡9、栗東・野村彰彦厩舎)が、向正面から続いた1番人気キングジョイとの一騎打ちをクビ差制して優勝した。勝ちタイムは4分49秒1(良)。さらに大差の3着には8番人気オープンガーデンが入った。

 勝ったスプリングゲントは、父オペラハウス、母がJRA2勝のスプリングマドンナ(その父ニッポーテイオー)という血統。平地で3勝を挙げた後、障害転向初戦を快勝すると、そこから06年京都ジャンプS(JGIII)、東京ハイジャンプ(JGII)、京都ハイジャンプ(JGII)の重賞3勝を含む6連勝をマーク。その後、右前浅屈腱炎のため長期休養に入ったが、昨年秋に復帰。平地で2戦した後は中山大障害(JGI)4着、前走の阪神スプリングジャンプ(JGII)2着と徐々に復調を見せており、今回がJGI初制覇となった。通算成績44戦10勝(うち障害9戦7勝、重賞4勝)。

 鞍上の白浜雄造騎手テイエムドラゴンで制した07年京都ハイジャンプ以来のJRA重賞制覇で、通算16勝目(すべて障害)。JGIは05年中山大障害(テイエムドラゴン)以来の2勝目となる。また、管理する野村彰彦調教師はアーバンストリートで制したシルクロードS(GIII)に続く今年のJRA重賞2勝目で、通算では25勝目。平地では97年桜花賞(GI)をキョウエイマーチで制しているが、JGIは初制覇となった。

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