5日、
園田競馬場で行われた第45回兵庫大賞典(4歳上、ダート2400m、1着賞金500万円)は、
下原理騎手騎乗の2番人気
チャンストウライ(牡6、兵庫・寺嶋正勝厩舎)が、好位追走から直線で先団を捕らえ、3番人気
ベストタイザンに2馬身差をつけ快勝した。勝ちタイムは2分40秒0(良)。さらに1.1/2馬身差の3着に1番人気
アルドラゴンが入った。
勝った
チャンストウライは、
父ブラックタキシード、
母ダイタクプルクラ(
その父ダンスホール)という血統。06年から07年にかけて重賞4勝を挙げ、08年の
佐賀記念(交流GIII)ではレコード勝ちを収めた。その後も勝ち星にこそ恵まれなかったものの、08年
アンタレスS(GIII)、08年
名古屋グランプリ(交流GII)、今年の
佐賀記念でいずれも5着に入着するなど、ダート
グレード戦線で堅実な走りを続けていた。通算成績24戦10勝(重賞6勝)。