9日、東京競馬場で行われた
プリンシパルS(3歳OP、芝2000m)は、
柴田善臣騎手騎乗の6番人気
ケイアイライジン(牡3、美浦・尾形充弘厩舎)が、中団追走から直線に向いて伸びると、先に抜け出していた1番人気
アントニオバローズをゴール寸前でアタマ差交わして優勝した。勝ちタイムは1分59秒9(良)。さらにクビ差の3着には5番人気
ヒカルマイステージが入った。なお、上位2頭には
日本ダービー(GI)の優先出走権が与えられる。
勝った
ケイアイライジンは、
父ケイムホーム、
母Post Parade(その父A.P.Indy)という血統。昨年9月のデビュー戦(中山・芝1800m)を快勝し、今年1月の
若竹賞(500万下、中山・芝1800m)で2勝目。前走は
弥生賞(GII)に出走して5着だった。通算成績6戦3勝。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。