14日、
大井競馬場で行われた第23回
東京プリンセス賞(3歳牝、南関東G1・ダート1800m、1着賞金2000万円)は、
戸崎圭太騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝1.1倍)
ネフェルメモリー(牝3、船橋・川島正行厩舎)がスタートから先手を奪い、2番人気
モエレエターナルに3.1/2馬身差をつけて逃げ切った。勝ちタイムは1分53秒5(良)。さらに1.1/2馬身差の3着に5番人気
ツクシヒメが入った。
勝った
ネフェルメモリーは、
父アジュディケーティング、
母ケイアイメモリー(
その父フォーティナイナー)という血統。昨年5月にホッカイドウ競馬でデビューし、無傷の3連勝で
栄冠賞(旭川)を制覇。
ラベンダー賞(OP、
JRA函館・芝1200m)は8着に敗れたが、続くフ
ローラルC(旭川)を制し、南関東への移籍初戦となった
東京2歳優駿牝馬(南関東G1)も快勝。今年初戦の
桜花賞(南関東G1)を6馬身差で圧勝してここに臨んでいた。これで
桜花賞に続き南関東牝馬クラシックの2冠達成。南関東G1・3連勝となった。通算成績8戦7勝(うち
JRA1戦0勝、重賞5勝)。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。