20日、
門別競馬場で行われた第9回
エトワール賞(3歳上、ダート1000m、1着賞金150万円)は、
五十嵐冬樹騎手騎乗の2番人気
クラフィンライデン(牝3、北海道・
村上正和厩舎)が、中団から直線鋭く脚を伸ばすと、1番人気
アドミラルサンダーの追撃をアタマ差凌ぎ優勝した。勝ちタイムは1分00秒4(良)。さらに1馬身差の3着に4番人気
アストラルフォースが入っている。
勝った
クラフィンライデンは、
父ワカオライデン、
母クラダッチューノ(
その父サクラダイオー)という血統。昨年5月のデビューから3戦目で勝ち上がると、その後
アグネスタキオン・プレミアム(2歳、ダート1200m)では
モエレエターナルを抑え優勝。その後川崎へ移籍し、昨年の
東京2歳優駿牝馬(南関東G1)では
ネフェルメモリーの2着に入っている。ホッカイドウ競馬への復帰初戦となった前走・
北斗盃(札幌)は4着に敗れていた。
なお、
エトワール賞における3歳馬の優勝は昨年の
ラブストレングスに続き2度目。 管理する
村上正和調教師は昨年に続く連覇を飾っている。通算成績19戦7勝(うち
JRA1戦0勝、重賞1勝)。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。