31日、東京競馬場で行われた第123回
目黒記念(3歳上、GII・芝2500m)は、
北村友一騎手騎乗の8番人気
ミヤビランベリ(牡6、栗東・加藤敬二厩舎)が、好位の内追走から抜け出すと後続を突き放し、1番人気
ジャガーメイルに5馬身差をつけて圧勝した。勝ちタイムは2分39秒0(不良)。さらに2馬身差の3着に17番人気
ハギノジョイフルが入り、3連単は637,440円の高配当となった。
勝った
ミヤビランベリは、
父オペラハウス、母が
JRA1勝の
アステオン(
その父ホリスキー)という血統。06年5月のデビューから2戦目で初勝利を挙げ、7番人気で出走した昨年の
七夕賞(GIII)で重賞初制覇。サマー2000シリーズのチャンピオンに輝いた。今年に入ってからは
中山金杯(GIII)3着、
小倉大賞典(GIII)3着、前走の
新潟大賞典(GIII)6着という成績だった。通算成績17戦5勝(重賞2勝)。
鞍上の
北村友一騎手は
シェーンヴァルトで制した昨年の
デイリー杯2歳S(GII)以来となる
JRA重賞2勝目。管理する加藤敬二調教師は
ミヤビランベリで制した昨年の
七夕賞以来の
JRA重賞制覇で、通算23勝目となった。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。