1日、
盛岡競馬場で行われたダービーウイーク第2戦・第29回岩手ダービー
ダイヤモンドC(3歳、ダート2000m、1着賞金450万円)は、
小林俊彦騎手騎乗の1番人気
マヨノエンゼル(牡3、岩手・葛西勝幸厩舎)が、中団追走から徐々に進出すると、直線での3番人気
トキワノマツカゼとの叩き合いをハナ差制して優勝した。勝ちタイムは2分13秒8(良)。さらに6馬身差の3着には9番人気
センリグランピーが入った。
勝った
マヨノエンゼルは、
父キャプテンスティーヴ、
母エムケイミラクル(
その父フジキセキ)という血統の青森産馬。昨年6月のデビューから2連勝。その後も
若駒賞(盛岡)3着、
南部駒賞(水沢)2着など重賞で好走を見せ、岩手3冠第1戦の阿久利黒賞(水沢)を4連勝で制して重賞初制覇を飾った。前走の七時雨賞(盛岡・ダート1800m)は2着に敗れたが、今回の勝利で2冠を達成した。通算成績14戦7勝(重賞2勝)。