13日、東京競馬場で行われた第11回
東京ジャンプS(障害3歳上、JGIII・芝3300m)は、
西谷誠騎手騎乗の2番人気
エイシンボストン(牡7、栗東・松永昌博厩舎)が、最終障害飛越後に先頭に立つと、5番人気
オープンガーデンに1.3/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは3分37秒4(良)。さらに5馬身差の3着には8番人気
ミヤビペルセウスが入った。1番人気
スズカスペンサーは11着。
勝った
エイシンボストンは、
父Cat Thief、
母Mather Miss(
その父ブラックタイアフェアー)という血統の米国産馬。04年7月にデビューし、これまでに平地では3勝をマーク。発馬機の設置位置を誤って行われた前走の障害3歳上OP(東京・芝→ダート3285m)で障害2勝目を挙げており、今回が2連勝での重賞初制覇となった。通算成績42戦6勝(うち障害9戦3勝、重賞1勝)。
鞍上の
西谷誠騎手は
マルカラスカルで制した昨年の
中山グランドJ(JGI)以来となる
JRA重賞10勝目。管理する松永昌博調教師は
マルカフェニックスで制した昨年の
阪神C(GII)に続く
JRA重賞2勝目となった。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。