4日、阪神競馬場で行われた1R・2歳未勝利(芝1400m)は、
和田竜二騎手騎乗の1番人気
マイネルカリバーン(牡2、栗東・加用正厩舎)が、2番人気シャインに4馬身差をつけて快勝。これが新種牡馬
デュランダル産駒の中央・地方を通じた初勝利となった。勝ちタイムは1分23秒4(良)。さらにクビ差の3着には3番人気
エーシンテュポーンが入った。
勝った
マイネルカリバーンは、
父デュランダル、母はNZ1000ギニー(新G1)2着の
スリリングディ(
その父Prego)という血統。08年HBAセレクションセール1歳にて1410万円(税抜)で落札されている。6月20日のデビュー戦(阪神・芝1200m)は
エーシンダックマンの2着だった。通算成績2戦1勝。
同馬の
父デュランダルは、
父サンデーサイレンス、母が
JRA4勝の
サワヤカプリンセス(
その父ノーザンテースト)。全兄に
サイキョウサンデー(中日スポーツ賞4歳S-GIII)がいる血統。現役時代は03年
スプリンターズS、03、04年
マイルCSのGI・3勝をマークし、03、04年の
JRA賞最優秀短距離馬に輝いた。通算成績18戦8勝(うち海外1戦0勝、重賞3勝)。05年
マイルCS・8着を最後に現役を引退。現在は北海道安平町の社台スタリオン
ステーションで繋養されており、初年度は171頭に種付けを行い、95頭が血統登録されている。
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