10日、
名古屋競馬場で行われた第13回
名港盃(3歳上、ダート1900m、1着賞金240万円)は、
丸野勝虎騎手騎乗の4番人気
カモンネイチャ(牡6、愛知・
今津勝之厩舎)が先団追走から、最後の直線で一旦先頭に立った3番人気
テキサスイーグルを交わし、1.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分04秒2(重)。さらに5馬身差の3着に1番人気
ウイニングウインドが入った。
勝った
カモンネイチャは、
父タヤスツヨシ、
母パンプキンブリッジ(
その父ブライアンズタイム)という血統。05年11月に栗東・加用正厩舎からデビューし、3戦目となったフェブラリーフラワー賞(
JRA交流、川崎・ダート1400m)で初勝利。愛知への移籍後は、前走までに08年尾張名古屋杯(名古屋)を含む12勝を挙げるなど安定した走りを続けていた。通算成績29戦14勝(うち
JRA5戦0勝、重賞2勝)。