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日本産馬がシンガポールダービー制覇

  • 2009年07月12日(日) 22時00分
 現地時間12日、シンガポール・クランジ競馬場で行われたシンガポールダービー(4歳、星LG1・芝2000m)に、高岡秀行調教師が管理する日本産馬ジョリーズシンジュ Jolie's Shinju(牝4)がR.スチュアート騎手騎乗の1番人気で出走。好スタートから先手を取ると、直線に向いてリードを広げ、2着のビッグマーベリック Big Maverickに5馬身差をつけて圧勝した。勝ちタイムは2分00秒20(良)。

 ジョリーズシンジュは、父ジョリーズヘイロー母インディアリングクオリティ(その父Danzig)という血統。05年4月22日に北海道浦河町の丸幸小林牧場で産まれ、06年HBAオータムセール1歳にてK.C.タン氏に300万円(税抜)で落札されている。

 シンガポール4歳チャレンジの初戦となる5月31日のパトロンズボウル(星LG1)を制すと、シリーズ2戦目である6月21日のシンガポールダービートライアル(星LG2)も5馬身差で圧勝。シリーズ最終戦となる今回の勝利で3冠を達成した。通算成績19戦9勝(重賞3勝)。なお、今後は10月のコックスプレート(豪G1)参戦も視野に入れて調整される見通し。

 高岡調教師は、ホッカイドウ競馬の調教師を経て03年にシンガポールで厩舎を開業。昨年11月のシンガポールゴールドC(星LG1)をステイゴールド産駒の日本産馬エルドラド El Doradoで制し、シンガポールG1初制覇を飾っていた。

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