16日、
園田競馬場で行われたオッズパーク
グランプリ2009(3歳上、ダート1400m、1着賞金1000万円)は、尾島徹騎手騎乗の3番人気
マルヨフェニックス(牡5、笠松・
柴田高志厩舎)が、中団追走から直線で鋭く伸び、先に抜け出した4番人気
キングスゾーン(愛知)に1.3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分26秒9(良)。さらに4馬身差の3着に1番人気
アルドラゴンが入り、2番人気
チャンストウライは6着に敗れた。
勝った
マルヨフェニックスは、
父エイシンサンディ、
母ビューティーエミ(
その父ビーインボナンザ)という血統。06年10月のデビューから3連勝で
ライデンリーダー記念(笠松)を勝つと、3歳時は園田ユースC(園田)、
東海ダービー(名古屋)、
黒潮盃(南関東G2)、
岐阜金賞(笠松)などを制し、全国的な活躍を見せた。その後も昨年の
帝王賞(交流GI)4着、今年の
かきつばた記念(交流GIII)4着など健闘を続けていたが、重賞勝ちは07年10月の
岐阜金賞以来、約1年9か月ぶりとなった。通算成績25戦10勝(うち
JRA1戦0勝、重賞6勝)。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。