全国で最後までアラブ系レースを実施してきた福山競馬場では、同競馬場におけるアラブ馬の在籍頭数が40頭以下となったことに伴い、9月27日(日)の「開設60周年記念アラブ特別レジェンド賞」をもってアラブ系の単独競走を終了することとなった。
福山競馬場は長きに渡ってアラブ馬だけでの開催を行う競馬場として知られてきたが、05年12月よりサラブレッド系競走をスタート。今後、アラブ馬はサラブレッドと混合でレース編成される。
なお、福山以外の全国の競馬場に所属しているアラブ馬は、金沢1頭、名古屋1頭、高知7頭、荒尾7頭となっている(7月現在)。