23日、
高知競馬場で行われた建依別(たてよりわけ)賞(3歳上、ダート1400m、1着賞金50万円)は、
西川敏弘騎手騎乗の1番人気
スパイナルコード(牡5、高知・
大関吉明厩舎)が好スタートから先手を奪うと、3角で4番人気
グランシングに並ばれながらも直線に入ると再び突き放し、同馬に4馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは1分32秒2(良)。さらにクビ差の3着には2番人気
オラクルメサイアが入った。
勝った
スパイナルコードは、
父デヒア、母が
JRA2勝の
トーヨーシービー(
その父ミスターシービー)。伯父に
トーヨーリファール(
NZT4歳S-GIIなど重賞3勝)、半兄に
ラインフォーク(
高知優駿、
父グラスワンダー)がいる血統。
高知競馬初のナイター開催の中行われた、前々走の
トレノ賞(高知)で重賞3勝目を挙げると、前走のよさこい祭り特別(高知)も制し2連勝でここに臨んでいた。通算成績56戦18勝(うち
JRA5戦0勝、重賞4勝)。