13日に行われた
セントウルSを最後に、09年のサ
マースプリントシリーズの全日程が終了した。
チャンピオンに輝いたのは、第2戦の
アイビスサマーダッシュ(GIII)優勝、第3戦の
北九州記念(GIII)3着、第5戦の
セントウルS(GII)4着で合計18ポイントを獲得した
カノヤザクラ(牝5、栗東・橋口弘次郎厩舎)。同馬は08年に続く初の連覇となる。なお、同馬の関係者に対し、褒賞金として馬主に4,000万円、厩舎関係者に1,000万円が贈られる。シリーズ全5レースの勝ち馬と最終順位は以下の通り。
7/5
函館スプリントS(GIII、
グランプリエンゼル)
7/19
アイビスサマーダッシュ(GIII、
カノヤザクラ)
8/16
北九州記念(GIII、
サンダルフォン)
8/30
キーンランドC(GIII、
ビービーガルダン)
9/13
セントウルS(GII、
アルティマトゥーレ)
【最終順位】
1
カノヤザクラ 18
2
アルティマトゥーレ 16
3
グランプリエンゼル 14
4
サンダルフォン 11
5
ビービーガルダン 10
6
アポロドルチェ 7
6
コスモベル 7
8
タニノマティーニ 6
8
スリープレスナイト 6
10
ドラゴンウェルズ 5
10
レディルージュ 5
【橋口調教師のコメント】
「今日の時点でトップだったので、ここまできたら優勝のチャンスを活かしたいと思っていました。うまく上位の着順(4着)に入ってくれました。夏になると調子を上げる馬ですし、シリーズを通して安定した成績を残してくれました。2年連続してチャンピオンになってくれたことは本当に頭が下がります。今後は
スプリンターズS(GI)を目標にしていきたいと思っています」