現地時間13日、仏・ロンシャン競馬場で行われたヴェルメイユ賞(3歳上牝、仏G1・芝2400m、12頭立て)は、J.フォーチュン騎手騎乗のダーレミ
Dar Re Miが1位で入線したものの、直線での進路妨害により5着に降着となり、短首差の2位で入線した
C.ルメール騎手騎乗の1番人気
スタセリタ Stacelita(牝3、仏・J.ルジェ厩舎)が繰り上がって優勝した。勝ちタイムは2分29秒10(良)。1.1/2馬身差の2着はプルーマニア
Plumania、さらに短頭差の3着はボードミーティング
Board Meetingとなっている。
勝った
スタセリタは、
父Monsun、
母Soignee(
その父Dashing Blade)という血統の仏国産馬。昨年10月のデビュー戦を勝利で飾ると、その後も勝ち星を伸ばし、今年5月のサンタラリ賞(仏G1)を6馬身差で圧勝してG1初制覇。続く前走の仏
オークス(仏G1)も4馬身差で快勝しており、今回の勝利でデビューからの連勝を「6」に伸ばした。通算成績6戦6勝(重賞3勝)。次走は10月4日の
凱旋門賞(仏G1)を予定している。