14日、
金沢競馬場で行われた第11回兼六園
ジュニアC(2歳、ダート1400m、1着賞金180万円)は、
吉原寛人騎手騎乗の3番人気
ハヤテカムイオー(牡2、金沢・
宗綱泰彦厩舎)が、中団追走から4角で先頭に並び掛けると、逃げ込みを図る2番人気
パラダイスラビーダ(愛知)をゴール前でクビ差交わして優勝した。勝ちタイムは1分31秒4(良)。さらに4馬身差の3着には5番人気
ファインスターが入り、1番人気
スパイシーターボは4着に敗れた。
勝った
ハヤテカムイオーは、
父イーグルカフェ、母は
JRA3勝の
ポリッシュセイラー(
その父ポリッシュネイビー)という血統。8月16日のデビュー戦(金沢・ダート900m)では単勝1.3倍の1番人気に推されるも2着に敗れており、2戦目での初勝利が重賞制覇となった。通算成績2戦1勝(重賞1勝)。
また、
イーグルカフェ産駒はこの勝利が中央・地方を通じた重賞初制覇となった。