千葉県競馬組合は24日、06年
帝王賞など交流GI・5勝を挙げた
アジュディミツオー(牡8、船橋・川島正行厩舎)が引退することを発表した。11月18日に
船橋競馬場にて引退式が行われる予定で、詳細については後日発表される。
アジュディミツオーは、
父アジュディケーティング、
母オリミツキネン(
その父ジャッジアンジェルーチ)という血統。
03年9月のデビューから4連勝で04年
東京ダービー(南関東G1)を制し、同年の
東京大賞典で交流GI初制覇を飾ると、05年3月には地方所属馬として初めてドバイワールドC(首G1)に出走(6着)。その後も05年
東京大賞典、06年
川崎記念、
かしわ記念、
帝王賞と交流GI勝ちを重ね、05年、06年と2年連続でNAR
グランプリ年度代表馬に輝いている。今年6月の
帝王賞10着が最後のレースとなった。通算成績27戦10勝(うち
JRA4戦0勝、海外1戦0勝、重賞8勝)。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。