6日、
金沢競馬場で行われた第29回
白山大賞典(3歳上、交流GIII・ダート2100m、1着賞金2500万円)は、勝浦正樹騎手騎乗の2番人気
アドマイヤスバル(牡6、栗東・
中尾秀正厩舎)が、2番手追走から2周目3コーナー手前で先頭に立つと、直線に向いてもリードを保ち、5番人気
サカラートに2馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは2分13秒5(良)。さらに5馬身差の3着には4番人気
アーリーロブストが入り、1番人気
ウォータクティクスは先手を奪ったものの、勝負所から失速して6着に敗れている。
勝った
アドマイヤスバルは、
父アドマイヤボス、母は
JRA1勝の
アドマイヤエール(
その父ジェネラス)という血統。叔父に
スターキングマン(
東京大賞典-交流GI、
日本テレビ盃-交流GII)がいる。
2走前の
大沼S(札幌・ダート1700m)を快勝するなど、これまでにダートのオープン特別を4勝。前走の
ブリーダーズゴールドC(交流GII)では
スマートファルコンの2着に入っており、今回が重賞初制覇となった。通算成績31戦10勝(うち地方2戦1勝)。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。