JRAは21日、今年の
中山グランドジャンプ(JGI)を制した
スプリングゲント(牡9、栗東・野村彰彦厩舎)に、左前浅屈腱炎が判明したことを発表した。今後は9か月以上の休養を要する見込み。
同馬は06年に
京都ジャンプS(JGIII)、
東京ハイジャンプ(JGII)、
京都ハイジャンプ(JGII)の重賞3勝を含む6連勝をマーク。その後、右前浅屈腱炎のため長期休養に入ったが、昨年秋に復帰すると徐々に着順を上げ、復帰後5戦目となった今年4月の
中山グランドジャンプでJGI初制覇を飾っていた。通算成績44戦10勝(うち障害9戦7勝、重賞4勝)。