21日、
大井競馬場で行われた第6回
TCKディスタフ(3歳上牝、南関東G3・ダート1800m、1着賞金1500万円)は、
山田信大騎手騎乗の2番人気
ツクシヒメ(牝3、船橋・山浦武厩舎)が好位追走から直線に向くと、8番人気
ラインジュエルとの競り合いをクビ差制して優勝した。勝ちタイムは1分53秒7(良)。このレースが川崎への移籍初戦となった白毛馬
ユキチャンは、1番人気に推されたものの、さらに2馬身差の3着に敗れた。
勝った
ツクシヒメは、
父カコイーシーズ、
母オペラハナミ(
その父オペラハウス)という血統。昨年10月にホッカイドウ競馬からデビューし、2勝を挙げた後に南関東へ移籍。移籍後は
東京プリンセス賞(南関東G1)3着、
関東オークス(交流GII)2着など好走を続け、2走前の
黒潮盃(南関東G2)で重賞初制覇。1番人気に推された前走の
トゥインクルレディー賞(南関東G2)は12着に敗れていた。通算成績14戦6勝(重賞2勝)。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。