24日、京都競馬場で行われた6R・メイクデビュー京都(2歳新馬、芝1400m)は、
福永祐一騎手騎乗の4番人気
インプレッシヴデイ(牡2、栗東・坂口正則厩舎)が、道中は先行集団を見ながら追走して直線外に持ち出すと、最内から脚を伸ばした8番人気
サウンドバリアーに1.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分21秒4(良)。さらに2馬身差の3着に1番人気
ファンドリアスカが入った。
勝った
インプレッシヴデイは
父アポインテッドデイ、
母マルターズマグピー(
その父Peaks and Valleys)という血統。この勝利が新種牡馬
アポインテッドデイ産駒の
JRA初勝利となった。
アポインテッドデイは、
父Red Ransom、
母Appointed One(
その父Danzig)という血統。現役時代は、03年
朝日杯FS(GI)3着のほか重賞2着2回と活躍した。通算成績11戦1勝。現在は北海道浦河町の日高スタリオン
ステーションで繋養されており、初年度は18頭に種付けを行い、12頭が血統登録されている。なお、地方では9月24日の笠松4Rで
ソングスパロウが産駒初勝利を挙げている。