3日、
名古屋競馬場で行われた第9回
JBCスプリント(3歳上、交流GI・ダート1400m、1着賞金8000万円)は、
川田将雅騎手騎乗の1番人気スーニ(牡3、栗東・
吉田直弘厩舎)が道中2番手追走から4角で先頭に並ぶと、3番人気
アドマイヤスバルの追撃を3/4馬身差抑えて優勝した。勝ちタイムは1分25秒9(良)。さらに4馬身差の3着には6番人気
リミットレスビッドが入り、2番人気
ビービーガルダンは6着に敗れた。
勝ったスーニは、
父Soto、
母Enabru(
その父Roanoke)という血統の米国産馬。昨年のバレッツ・マーチ・セレクトセールにて12万ドルで落札されている。
昨年10月のデビューから
兵庫ジュニアグランプリ(交流GII)、
全日本2歳優駿(交流GI)を含む4連勝をマーク。今年は59kgを背負い優勝した
伏竜S(OP)を制したものの、
兵庫チャンピオンシップ(交流GII)、
レパードS(新設重賞)、前走の
東京盃(交流GII)でいずれも2着と惜敗が続いていた。通算成績11戦6勝(うち地方6戦3勝、重賞3勝)。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。