4日、
園田競馬場で行われた第48回楠賞(3歳上、ダート1870m、1着賞金350万円)は、
下原理騎手騎乗の1番人気
チャンストウライ(牡6、兵庫・寺嶋正勝厩舎)が、好位追走から一気に進出すると、直線での激しい叩き合いを制して優勝した。勝ちタイムは2分03秒1(稍重)。ハナ差の2着に2番人気
キヨミラクル、さらにクビ差の3着には3番人気
バンバンバンクが入った。
勝った
チャンストウライは、
父ブラックタキシード、
母ダイタクプルクラ(
その父ダンスホール)という血統。3歳時から06年兵庫ダービー(園田)、
菊水賞(園田)を制すなど活躍を見せており、07年は兵庫大賞典(園田)、
東海菊花賞(名古屋)を制覇。昨年2月の
佐賀記念(交流GIII)で交流重賞初制覇を飾った。今年も5月の兵庫大賞典(園田)を制しており、今回の勝利で重賞7勝目となった。通算成績27戦12勝(うち
JRA4戦0勝)。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。