現地時間7日、米・サンタ
アニタパーク競馬場で行われた
BCターフ(3歳上、米G1・芝12f、7頭立て)は、R.ムーア騎手騎乗の1番人気
コンデュイット Conduit(牡4、英・M.
スタウト厩舎)が、最後方追走から徐々に進出すると、大逃げを打った
プレシャスパッション Presious Passionをゴール前で1/2馬身差交わして優勝した。勝ちタイムは2分23秒75(良)。さらに1.1/4馬身差の3着にはダーレミ
Dar Re Miが入った。
勝った
コンデュイットは、
父Dalakhani、
母Well Head(
その父Sadler's Wells)という血統の愛国産馬。叔父に
Spectrum(愛2000ギニー-愛G1、英チャンピオンS-英G1)がいる。昨年の英セントレジャー(英G1)でG1初制覇を飾ると、続く
BCターフも連勝。今年の
キングジョージ6世&
クイーンエリザベスS(英G1)でG1・3勝目を飾っており、前走の
凱旋門賞(仏G1)はシーザスターズ
Sea The Starsの4着だった。通算成績14戦7勝(重賞5勝)。
同馬は29日の
ジャパンC(GI)にも予備登録を行っており、来春からは北海道新冠町のビッグレッドファームにて種牡馬入りすることが決まっている。