現地時間8日、マカオ・タイパ競馬場で行われた「マカオジョッキークラブ20周年記念マカオジョッキーシリーズ」に
JRA代表として
石橋守騎手(43、栗東・フリー)が出場。シリーズ最終戦のオータムT(マカオG3)を6番人気の
Golden Pistols(セン5)で制し、見事重賞制覇を飾った。
日本人騎手によるマカオでの重賞制覇は、岡部幸雄元騎手(
JRA)の94年マカオダービー、
岡部誠騎手(愛知)の07年マカオスターオブザサンドS(マカオG2)、
内田利雄騎手の07年マカオギニー(マカオG2)、08年マカオホンコンT(マカオG1)に次ぐ5回目となる。
なお、シリーズ参加騎手は10名で、優勝は12ポイントを獲得した香港のハワード・チェン騎手。
石橋守騎手の総獲得ポイントは8ポイントでシリーズ4位だった。
◆マカオジョッキーシリーズ・
石橋守騎手の成績
・第1戦(芝1800m) 11着/11頭
・第2戦(芝1200m) 14着/14頭
・第3戦(芝1500m) 1着/14頭
※エキストラ騎乗(マカオジョッキーシリーズ対象外)
・(芝1200m) 10着/14頭
【
石橋守騎手のコメント】
「シリーズの前半2戦が散々な結果だったので、最後に勝つことができて非常に嬉しいです。馬の力に助けてもらいました」