日本が誇る名牝がそろって世界挑戦を掲げる。3月27日にUAE・ドバイのメイダン競馬場で行われる、ドバイワールドC(オールウェザー2000m)への遠征プランを既に表明している
ウオッカ(牝6歳、栗東・角居)、
ブエナビスタ(牝4歳、栗東・松田博)に続き、
秋華賞馬
レッドディザイア(牝4歳、栗東・松永幹)も同レース、および同日のドバイ・シーマクラシック(芝2400m)の予備登録(13日締め切り)を行うことが分かった。3日、松永幹師が明らかにした。
本線はシーマクラシックで、松永幹師は「角居調教師にアド
バイスをいただきながら、現地で調整していくことになりました。いい状態で出走できるようにもっていきたい」と話している。
ウオッカと同じく、前哨戦にマクトゥーム・チャレンジ・ラウンド3・GII(3月4日・メイダン)への参戦も選択肢のひとつとして挙がっている。
また、当初はワールドC挑戦としていた
ブエナビスタは「選択肢を増やしたい」(松田博師)との理由からシーマクラシックにも登録する。3日は栗東坂路で4F67.7秒をマーク。近日中に宮城県の山元トレセンに放牧に出され、調整される。
提供:デイリースポーツ