21日の大井競馬4Rに出走を予定していた
タケショウボス(牡7、大井・荒井隆厩舎)が、装鞍時の馬体照合時に当該馬でないことが判明したため競走除外となったことがTCK特別区競馬組合より発表された。
取り違えた馬は、
タケショウボスと同じ牧場で休養していた
クイックダンス(牡4、大井・
秋吉和美厩舎)と判明。休養先の牧場から荒井厩舎に入厩する際に誤って
クイックダンスを輸送してしまい、競走当日の装鞍時まで取り違えていることを発見できなかった。なお、
タケショウボスは規定により入厩時の馬体検査を省略できる馬だった。
【取り違えまでの経緯】
・09年9月15日
タケショウボスが大井・山藤統宏厩舎から大井・荒井隆厩舎へ転厩
・09年11月10日
タケショウボスが竹原トレセン(茨城県)に休養へ
・09年12月31日
竹原トレセンから入厩
※
タケショウボスは馬体確認書が添付されており、入厩検査を省略することができる馬だった
・2010年1月21日
◆
タケショウボスが大井4Rに出走予定
11:30 装鞍所馬体照合時に違う馬であることが判明。直後、荒井調教師が厩舎へ戻る。出走予定の
タケショウボスが入厩していないことが判明
11:40 当該馬 装鞍所不参
11:50 公正保持で競走除外
13:00 荒井隆厩舎に入厩している馬は、馬体照合の結果、
クイックダンスであることが確認された