牝馬として史上初の2年連続
年度代表馬に輝いた
ウオッカ。今春で引退するが、その後の予定について谷水オーナーは「アイルランドで数年間、繁殖生活をさせたい。産駒は応援してくれたファンのためにも日本で走らせたい」と話した。なお、ラストランとなるドバイワールドC(3月27日・メイダン)でのジョッキーは現在調整中。その動向が注目される。
京都記念(2月20日・京都)で始動する
ブエナビスタ。その後のドバイ遠征については芝2410mの
ドバイシーマクラシック(3月27日・メイダン)を選択する予定だ。「
ウオッカと戦わせたい気持ちもあったけどな」と松田博師。なお「
京都記念はノリ(横山典)。(ドバイは)向こうのジョッキーで」と話しており、外国人騎手で海外GI制覇に挑む。
最優秀2歳牡馬の
ローズキングダムは、
スプリングS(3月21日・中山)で始動する可能性が高い。「王道を歩ませたい馬。無敗で
皐月賞まで行きたいね」と橋口師。なお同厩で
フェブラリーS(2月21日・東京)へ参戦が決まっている
リーチザクラウンは、結果次第でドバイワールドCも視野に入れている。「選ばれれば行きたいと思っている」と話した。
提供:デイリースポーツ