12日、
笠松競馬場で行われた第34回
ゴールドジュニア(3歳・ダート1600m、1着賞金210万円)は、圧倒的1番人気(単勝1.0倍)に推された濱口楠彦騎手騎乗の
ラブミーチャンが、好スタートから先手を奪うと、直線も全く追われることなく6番人気
メモリーキャップに2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分42秒6(重)。さらに1.1/2馬身差の3着には4番人気
コロニアルペガサスが入った。
勝った
ラブミーチャンは、昨年デビューから無傷の5連勝で
全日本2歳優駿(交流GI)を制するなどの活躍が評価され、NAR
グランプリ2009で史上初の2歳馬による
年度代表馬に選出されていた。この後は、
桜花賞(4月11日、GI・阪神芝1600m)を春の最大目標として、次走は
桜花賞トライアル・
フィリーズレビュー(3月14日、GII・阪神芝1400m)に出走する予定。
【勝ち馬プロフィール】
◆
ラブミーチャン(牝3)
父:
サウスヴィグラス母:
ダッシングハニー母父:
アサティス厩舎:笠松・柳江仁
馬主:小林祥晃
生産者:グランド牧場
通算成績:6戦6勝(重賞4勝)
主な勝ち鞍:
全日本2歳優駿(交流GI)、
兵庫ジュニアグランプリ(交流GII)
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。