ホッカイドウ競馬は19日、昨年の地方
年度代表馬に選出された
ラブミーチャン(牝3、笠松・柳江仁厩舎)の馬主である小林祥晃(Dr.コパ)氏から、5月20日(木)に
門別競馬場で行われる第10回
エトワール賞(3歳上、ダート1200m)に出走させる旨連絡があったと発表した。
また、その後のローテーションとして、6月17日(木)に
門別競馬場で行われる第14回
北海道スプリントC(3歳上、交流GIII・ダート1200m)への出走を検討していることも併せて発表されている。今後については、4月下旬に
門別競馬場に入り、
角川秀樹厩舎に滞在しつつ本番に向け調整していくとしている。
ラブミーチャンは、
父サウスヴィグラス、
母ダッシングハニー(
その父アサティス)という血統。昨年は無傷の5連勝で
全日本2歳優駿(交流GI)を制す活躍を見せた。今年初戦の
ゴールドジュニア(笠松)を楽勝した後、中央の
桜花賞(GI)出走を目指し、
トライアルの
フィリーズレビュー(GII)に2番人気で出走したものの12着に敗れた。その後、
浦和競馬場で行われた
桜花賞(南関東G1)に登録を行ったが、枠順確定後に出走を取り消している。通算成績7戦6勝(うち
JRA2戦1勝、重賞4勝)。
【小林祥晃オーナーのコメント】
今後の日程について、柳江仁調教師と相談した結果、春から夏の期間にかけては、ホッカイドウ競馬を主戦場とすることに決めました。スケジュールとしては、5月20日の
エトワール賞を
ステップに
北海道スプリントカップ(交流GIII)を狙っていきます。
私の願いとして、
ラブミーチャン号を通じて、ホッカイドウ競馬を始めとした他の
地方競馬の活性化になってくれることを期待しておりますので、今後とも応援よろしくお願いします。