正式に参戦を表明した
ミッキーペトラが、栗東坂路でスピード感にあふれる動き。ケイコ駆けするタイプらしく、テンから軽快に突き進み、最後までしっかりとした脚取りでフィニッシュを決めた。4F51.7-計不-12.5秒。初コンビを組む池添は「いい馬。反応も良かったですよ」と好感触だった。
来週の
新潟大賞典も視野に入れていたが、伝統の一戦を選んだ。ここ2走は逃げて、1、2着と好走。渡辺助手は「新潟は賞金的に出走が厳しいかもしれないので。出来は良くなっており、最近は粘りも出ている。自分のペースで行けばしぶとい。おそらく前に行く競馬になるだろうし、血統的に距離は大丈夫だと思う」と不安よりも楽しみが大きい様子だ。
楽にハナを奪えそうなメンバー構成だけに、04年
イングランディーレのような逃走劇を演出するか。
提供:デイリースポーツ