マイネルキッツは近日中に北海道のビッグレッドファームへ放牧。
宝塚記念(6月27日・阪神)へは出走せず、夏は休養して豪州の
コーフィールドC(芝2400m、10月17日・コーフィールド)から
メルボルンC(芝3200m、11月2日・フレ
ミントン)を目指す。「検疫の関係などもあるし、これからじっくりと考えていきたい」と国枝師。
ペルーサのこの後は美浦近郊のミホ分場へ短期放牧に出され、ダービー(5月30日・東京)を目指す。「強い競馬をしてくれたし本番も楽しみ」と藤沢和師。2着
トゥザグローリーも予定通りダービーへ。「収穫のある内容。(本格化は)4歳になってからだろうが、そんなことは言っていられない。ベストの状態に持っていく」と池江郎師。5着
リリエンタールは
ラジオNIKKEI賞(7月4日・福島)、7着
ミッションモードは夏の北海道開催まで休養予定。
フォゲッタブルは
天皇賞・春は1番人気で6着。「(2周目の)下り坂からの反応がちょっと鈍かった。いい試練になったと思う。宝塚にはユタカ(
武豊)で、ということになるだろう」と池江郎師。18着降着の
トーセンクラウンは斜行の際に右前を5針縫う外傷を負った。「1週間ほど様子を見てから今後を決めたい」と菅原師。
提供:デイリースポーツ