昨年の
かしわ記念のあと左第3指骨を骨折していた
カネヒキリは
プロキオンS(7月11日・阪神)へ。
帝王賞をにらんでいたが、過去1年間に出走経験のない馬が出走できないという規定があるため、断念した。「
宝塚記念に使うなど、いろんな裏技もあったのですが、
プロキオンSへ」と角居師。
オークスで同着Vの
アパパネは夏場は放牧に出されず、厩舎で調整されることになった。「北海道の競馬場に入る可能性はあるが、放牧には出さない予定」と国枝師。
ローズS(9月19日・阪神)から始動して、
秋華賞(10月17日・京都)で3冠を目指すが、秋も栗東に入厩して戴冠を狙う予定。一方の
サンテミリオンはすでに美浦分場へ移動。夏場北海道の社台ファームで過ごし、ひと叩きして
秋華賞へ。
ドバイ・ゴールデン
シャヒーン4着後は放牧中の
ローレルゲレイロは
キーンランドC(8月29日・札幌)を予定。「
キーンランドCから
スプリンターズS(10月3日・中山)。そして、
香港スプリント(12月12日・シャティン、芝1200m)へ」と昆師。
提供:デイリースポーツ