JRAは26日、07年
武蔵野S(GIII)を制した
エイシンロンバード(牡8、栗東・野元昭厩舎)が、26日付で競走馬登録を抹消すると発表した。今後は公営・笠松競馬に移籍する予定となっている。
エイシンロンバードは、
父Victory Gallop、
母Pacific City(
その父Carson City)という血統の米国産馬。
04年10月のデビュー以来、ダート戦を中心に活躍。07年に重賞初挑戦となった
マーキュリーC(交流GIII)で3着に好走すると、同年の
武蔵野S(GIII)を9番人気という人気薄ながら勝利し重賞ウイナーの仲間入りを果たした。その後は勝ち星を挙げることができず、23日の
東海S(GII)15着が最後のレースとなった。通算成績40戦6勝(うち地方4戦0勝、障害1戦0勝、重賞1勝)。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。