ダート
グレード競走への出走を希望する馬の欠格事項に関して、TCK特別区競馬組合より下記の通り発表となりましたので、お知らせいたします。
【変更箇所】
出走馬の資格審査を行う際の欠格事項
【変更前の条文】
休養期間(最終出走から起算して当該開催の前日まで)が1年以上の馬
【変更後の条文】
休養期間(最終出走から起算して当該開催の前日まで)が1年以上の馬
ただし、平成 年度第 回大井競馬に出走申込をし、総合調教試験を受験し合格した馬、または
JRAにおける発走調教審査を受検し合格した馬については、この限りではない。
【変更理由】
(1)所属場(主催者)が施行する競走に出走できる資格を有する馬が、ダート
グレード競走に出走できないことは、その世代の有力馬が競い合うというダート
グレード競走の本旨に適うものではなく、また、
JRAと
地方競馬が極力近い出走条件を設定することが適当である。
(2)近年の競走馬に対する医療技術並びに故障馬に対する調教技術は飛躍的に進歩しており、1年以上の休養馬による活躍も珍しくない。
このような現状に鑑み、関係機関とも調整を図った結果、従来の欠格事項の除外規定を設け、休養期間が1年以上の馬についても出走資格を与えるものとします。
【塚田修 開催執務委員長コメント】
「東京シティ競馬では、「強い馬、レベルの高い馬」によるクオリティの高いレースを提供することが、競馬ファンに対する使命であると認識しています。「休養期間が1年以上」の馬が、欠格事項に該当することについては、かねてから懸案としていた事項でありましたが、この度、関係機関とも調整を図った結果、見直しに踏み切りました。
なお、この変更は
帝王賞から適用し、今後、大井競馬で実施されるダート
グレード競走についても、同様の規定となります。
今後とも東京シティ競馬をご愛顧くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。」