7月7日の初時計を皮切りに、美浦Pで11本の追い切りを消化。2か月半ぶりでも、
ロンギングスターの仕上がりは申し分ない。大塚助手も「実戦のダメージが残りやすいタイプ。放牧先から早めに美浦へ戻し、ここを目標にしてきました」と出来の良さに胸を張る。過去2勝はともに3馬身半差。「勝つときは鮮やかですから」。スムーズに運べれば侮れない。
2勝馬でも連対率は100%。
グリッターウイングが一発をもくろむ。「まだ子どもっぽいところがあり、本気で走れていない」と島助手は課題を挙げるが、逆に言えば伸びしろが大きい。「脚元を見ながら調整をしているが、今回はいくらか絞るつもり。レースではほかの馬と並んで、一生懸命に走らせるような形が理想」。堅実派がV奪取に虎視たんたんだ。
提供:デイリースポーツ