20日、札幌競馬場で行われた第15回
エルムS(3歳上、GIII・ダート1700m)は、
津村明秀騎手騎乗の2番人気
クリールパッションが道中は馬群の中団を追走。4コーナから徐々に進出し直線外から末脚を伸ばすと、先に抜け出した4番人気
オーロマイスターに3/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分43秒5(良)。さらに1.3/4差の3着には1番人気
エーシンモアオバーが入った。
クリールパッションは今回が重賞初制覇、札幌ダート1700mでは負けなしの4戦4勝となった。また、鞍上の
津村明秀騎手は今月の
京成杯AH優勝(
ファイアーフロート)に続く、今年の重賞2勝目。
【勝ち馬プロフィール】
◆
クリールパッション(牡5)
父:
ワイルドラッシュ母:
イマジネーション母父:
トニービン厩舎:美浦・
相沢郁通算成績:29戦8勝(重賞1勝)
主な戦績:10年
しらかばS(OP)、09年
エルムS(GIII、新潟)3着など