出来の良さが伝わる。
タニノエポレットは20日の栗東坂路で4F52.4-12.9秒を記録。「前走はきっちり抜け出してくれた。状態は引き続き良さそう」と鹿屋助手は疲れを心配していない。
トップレベルとの対戦にも「相手は強くなるが、気持ちも体もしっかりとしてきた。手脚が長く、馬格もあるので長い距離が合いそう」とスタミナ勝負で活路を見いだす。
実戦を積んで力をつけてきた。
マイネルゴルトは昇級戦となった1000万下の前走で小差の2着。「この馬は夏に強い。前走でも10キロ増えていたように夏場は食いが実になるみたい。今回も疲れを見せずに元気いっぱい。体は増えているくらいだよ」と永田厩務員。秋の訪れにも体調にはお墨付きだ。「距離延長や坂は問題ない。一線級相手にどこまで」と対戦を楽しみにする。
提供:デイリースポーツ