26日、
盛岡競馬場で行われた第12回
OROカップ(芝1700m、1着賞金500万円)は、
町田直希騎手騎乗の2番人気
コスモヴァシュランが、9番人気
サウンドサンデーに2.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分47秒4(良)。さらに1/2馬身差の3着には1番人気
リュウノボーイが入った。
コスモヴァシュランは09、10年の
せきれい賞(盛岡)に続く芝重賞3勝目。前走は
JRAの
札幌日経オープン(OP、芝2600m、12着)に出走していた。
【勝ち馬プロフィール】
◆
コスモヴァシュラン(牡6)
父:マイネルラヴ母:スノーフレーク母父:リアルシャダイ厩舎:川崎・
河津裕昭通算成績:54戦5勝(重賞3勝)
【
町田直希騎手のコメント】
「昨年はうまく乗れなくて5着だったが、今回はその反省を生かした。最後方は出たなりで予定どおり。1700mだと流れが速いので指示を出さなければならないが、うまく馬群もさばけていい感じで伸びてくれた。また中央へ挑戦してこの馬の力を試してみたい」
【
河津裕昭調教師のコメント】
「あくまでも予定だが、
JRA・
富士ステークスに挑戦してみたい。今日の動きを見ると左回りの方が合いそうなので、レベルが高いことを承知の上で前向きに考えたい」