現地時間3日、仏・ロンシャン競馬場で行われた第89回
凱旋門賞(3歳上牡牝、仏G1・芝2400m、19頭立て)に出走した
ナカヤマフェスタ(牡4)、
ヴィクトワールピサ(牡3)陣営のレース後コメントは以下の通り。
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ナカヤマフェスタ陣営
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蛯名正義騎手のコメント】
「馬の力は出せました。勝ちたかったですが、良い競馬は出来たと思います。まだ、4歳なので、もう一度挑戦したいです。レースは、道中不利もありましたが、多かれ少なかれレースとはそういうものです。
ナカヤマフェスタは、前哨戦を使ったことで、力まず上手に走ってくれました。自分自身も舞い上がらず集中して騎乗することが出来ました。馬にはありがとうと言いたいです。」
【二ノ宮敬宇調教師のコメント】
「みんなが努力して2ヶ月戦ってきました。与えられた仕事をしっかりこなし、馬もだいぶ成長しました。みんなが1つの目標に向かって、仕事が出来たと思います。今日は随分馬が落ち着いていました。1回競馬を使ったことが良かったのだと思います。不利もありましたが、それも競馬だと思います。また、2着という結果は、まだまだ勉強が足りないと思います。チャンスがあれば、また挑戦したいです。」
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ヴィクトワールピサ陣営
【
武豊騎手のコメント】
「結果は残念でした。前がごちゃついていて、スムーズに運べませんでした。直線で外に出し、伸びてくれると信じましたが、ジワジワとしか伸びませんでした。」
【角居勝彦調教師のコメント】
「結果は残念です。ニエル賞よりもだいぶ出来ているようでした。
凱旋門賞には来年以降も挑戦していきたいですし、他の日本馬もどんどん挑戦してもらいたいです。」