10日、京都競馬場で行われた第45回
京都大賞典(3歳上、GII・芝2400m)は、
池添謙一騎手騎乗の2番人気
メイショウベルーガが道中は中団を追走。直線で外から脚を伸ばし先頭に立つと、さらにその外から追い上げた1番人気
オウケンブルースリを1/2馬身差抑えて優勝した。勝ちタイムは2分25秒0(良)。さらに3馬身差の3着には4番人気
プロヴィナージュが入った。
メイショウベルーガは今回と同じ京都芝2400mの
日経新春杯(GII)で重賞初制覇。
阪神大賞典(GII)では1番人気に支持され(3着)、
天皇賞・春(GI)、
宝塚記念(GI)にも出走。前走の
新潟記念(GIII)は4着に敗れていた。鞍上の
池添謙一騎手は06年
スイープトウショウに続く同レース2勝目、管理する池添兼雄調教師は同レース初勝利となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆
メイショウベルーガ(牝5)
父:フレンチデピュティ母:パパゴ
母父:Sadler's Wells厩舎:栗東・池添兼雄
通算成績:30戦7勝(重賞2勝)
主な勝ち鞍:10年
日経新春杯など