14日、京都競馬場で行われた第35回
エリザベス女王杯(3歳上牝、GI・芝2200m)は、R.ムーア騎手騎乗の4番人気ス
ノーフェアリーが、道中中団追走から直線で最内を突いて鋭く伸びると、大外から追い込んだ2番人気
メイショウベルーガに4馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは2分12秒5(良)。さらに1.3/4馬身差の3着には1番人気
アパパネが入った。
勝ったス
ノーフェアリーは今年の英
オークス(英G1)、愛
オークス(愛G1)に続くGI・3勝目。なお、外国馬による
エリザベス女王杯制覇は今回が初めてとなる。鞍上のR.ムーア騎手は06年、08・09年の英リーディングジョッキーを獲得。今年は同馬の他に、
ワークフォース Workforceで今年の英ダービー(英G1)、
凱旋門賞(仏G1)なども制している。
【勝ち馬プロフィール】
◆ス
ノーフェアリー(牝3)
父:Intikhab母:Woodland Dream
母父:Charnwood Forest厩舎:英・E.ダンロップ
通算成績:12戦5勝(重賞3勝)
主な勝ち鞍:10年英
オークス、愛
オークスなど